オーストリア出身のジャズ・ギタリスト、
ウォルフガング・ムースピール (Wolfgang Muthspiel)が11月16日(水)にニュー・アルバム
『ライジング・グレース』 (UCCE-1166 2,500円 + 税)をECMよりリリースします。
ムースピールは1965年生まれ。米バークリー音楽大学を卒業後ニューヨークに活動拠点を移すと、ストレート・アヘッドなジャズから、エレクトリック・ジャズ、ロック、フォークなど様々な音楽へ挑戦を続けてきました。2014年、ドラムスに
ブライアン・ブレイド 、ベースに
ラリー・グレナディア という、ジャズ界が誇る俊英とのトリオでECMデビューを飾ります。
本作はこのトリオに、当代随一のピアニスト、
ブラッド・メルドー と、天才の誉れ高いトランぺッターの
アンブローズ・アキンムシーレ を迎えて制作。最高峰ミュージシャンによる即興を交えた音の対話が、美しいアンサンブルを紡いでいます。アルバムにはECMの偉大なアーティスト、故
ケニー・ウィーラー に捧げられた「デン・ホイーラー、デン・ケニー」、メルドーがこのアルバムのために書き下ろした「ウォルフガングズ・ワルツ」など珠玉の名曲が揃っています。
VIDEO
■2016年11月16日(水)発売
ウォルフガング・ムースピール『ライジング・グレース』 UCCE-1166 2,500円 + 税
[収録曲]
01. RISING GRACE
02. INTENSIVE CARE
03. TRIAD SONG
04. FATHER AND SUN
05. WOLFGANG'S WALTZ
06. SUPERONNY
07. BOOGALOO
08. DEN WHEELER, DEN KENNY
09. ENDING MUSIC
10. OAK
[演奏] ウォルフガング・ムースピール(g) アンブローズ・アキンムシーレ(tp) ブラッド・メルドー(pf) ラリー・グレナディア(b) ブライアン・ブレイド(dr) [録音] 2016年1月30日〜2月1日 フランス ラ・ビュイッソン