World Supreme Funky Fellows 2102 2004/11/18掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
マッシヴ・アタックやトリッキーらのブリストル・サウンド直系なサウンド・メイキングと、ラヴ・タンバリンズを彷彿させる淡いメロディ・センスとが、ハイクオリティで融合するジャパニーズ・ラヴァーズ・ロック・ユニット、
WORLD SUPREME FUNKY FELLOWS 2102。エリック・サティを再構築したクールで幻想的なナンバー「#1 DUB」で、まずはメディアやDJを中心に話題を集めた彼らは、2002年にその「#1 DUB」も含むアルバム『2102』(写真)で本格的にデビュー。ブレイクビーツ、ジャズ、レゲエ、ヒップホップ、ブルース、ダブなど世界中に散らばっている様々な音楽ジャンルをクールに料理したその作風は気品さえ感じさせるものと耳の肥えたリスナーを唸らせるものでした。その彼らが、いよいよデビュー作から2年ぶりとなるニュー・アルバム
『CROSS THE RIVER』(DDCA-5017 \2,520(税込))をリリース!
“朝から夜、一日の行動、場所の移動と感情の変化の表現”をコンセプトに制作されたというアルバムは、前作以上にトータルでのストーリー・質感表現が重視されているそうで、ジャケット・ブックレットも視覚的にその世界観に引き込むようなイメージ写真を多用しているとのこと。前作以上に“何処にもない、この先にある音”を目指したというだけあって、今回も聴き応えは十分にあります。リリースは来週11月25日の予定です。
なお同日には、今までは多少入手しづらかったデビュー作
『2102』(DDCA-5009 \2,520(税込))が新品番で再発される予定。どちらもアナタの心を引き込む魔力を持った作品なだけに是非ともアナタもご注目を! これはオススメです!
●『CROSS THE RIVER』
(01) Wake up and start somethin'
(02) Cross The River
(03) Saginuma Chant
(04) Like A Lion
(05) Holoholo
(06) Ephemera
(07) みずいろの雨
(08) A Wanderer DUB
(09) Viridian Moon
(10) Without You
(11) Again
(12) Himawari
●『2102』
(01) #1 Dub
(02) (not for) Lovers
(03) Closer
(04) Feelin' Mellow In The Wild Woods
(05) That's The Way Love Is
(06) Judgement Dub
(07) Scene
(08) Thinking About Your Love
(09) W Dub
(10) Terra Firma
(11) Dunas
(12) Cold Talk
(13) It's Alright
(14) Fourteen