1992年の結成以降ノイズロックからテクノ / トランス、ダブまでを横断する特異なサウンドで活動を続け、90s東京オルタネイティヴ・ロックを代表するベテラン・
WRENCHが、ニュー・アルバム『
Weak』(CTCR-14958 2,750円 + 税)を3月20日(水)にリリース。発売に先駆けて
特設サイトが開設されています。
同作は、コラボレート企画作品『
Drub』(2008)、ライヴ + リミックス集『
Edge of Chaos Reconstruction Live & Remixxx』(2011)を挟み、オリジナル作品としては『
Nitro』(2007)以来実に12年ぶりのフルアルバム。初期のAmphetamine Reptileスタイルから、フロア・ミュージックにアプローチした00年代以降までを俯瞰し、新しいWRENCHとして再構築したかの如き全10曲を収録。ポリリズミックで複雑な演奏と“ロック”ならではの衝動を併せ持つ内容です。ヴォーカル / シンセサイザーのShigeは「WRENCHとして2度目の1stアルバムをリリースできる感覚です。それだけ熱量が詰まったアルバムになったのではないかと感じています。未来も原点回帰も全部吹っ飛んじゃいました。この作品が完成するまでの全ての出来事に感謝」とコメントしています。
なお
特設サイトでは今後、ミュージック・ビデオやインタビュー記事の公開が予定されています。