3月19日、神奈川(Kアリーナ)で開催された〈MTV VMAJ〉にヒップホップ / R&Bガールズ・グループ“
XG”が登場し、ライヴパフォーマンスを披露しました。
パフォーマンスに先立ち、「Best Visual Effects」「Performance of the Year」の2冠を受賞したXGは、「パフォーマンスするにあたって、集団力や団結力を何より大切にしてきたので嬉しい気持ちでいっぱいです」、「宇宙人は細部に宿るという言葉を信じてパフォーマンスします!」とXGらしいコメントで、初受賞の喜びを表しました。また、今回から新設された「Best Producer」を受賞したXGALX CEO / Executive ProducerのJAKOPS(SIMON)に対しても、「ベストプロデューサー賞を受賞した、JAKOPS(SIMON)プロデューサー、おめでとうございます!いつも感謝しています!」と壇上で祝福と感謝のコメントを述べ、会場から大きな拍手が送られました。
JAKOPS(SIMON)は、XGALXのCEO / Executive Producer。1986年にアメリカ・シアトルで生まれ、日韓のミックスで、アメリカ・日本・韓国の3つのアイデンティティを持つ。米日韓3ヵ国での音楽活動を経て2010年DMTN(
DALMATIAN)のメンバーとして活動し、2013年にJAKOPS名義でプロデューサーとして正式に活動を開始。様々な楽曲のプロデュース経歴を持っており、20年近いグローバル市場での音楽活動のノウハウとネットワークを生かし、2017年同名のエンタテインメント会社、JAKOPSを設立しXGALXを立ち上げました。メンバーの発掘・育成をはじめ、楽曲はもちろん、映像やヴィジュアルなどのクリエイティブ全体の制作、マネージメントなど、全分野において指揮をとると共に、XGALXの文化や企業風土の構築も務めてきました。2022年、XGALXとして初のプロジェクトとなる7人組ガールズ・グループ“XG”をデビューさせ、以降、XGの全作品でプロデュースを務め、2025年春夏パリコレクション(パリ ウィメンズ ファッション ウィーク)の「アンリアレイジ2025ショー」においては、サウンドプロデューサーを務め、ショー全体のサウンドディレクションを行っており、そのプロデューサーとしての手腕が評価されての受賞となっています。
今回のXGのライヴステージでは、グローバル・ジャパン・ソングスチャート「Global Japan songs Excl. Japan」では9週連続首位を記録し、YouTubeの急上昇チャートでは、ミュージック・ビデオがアメリカの1位を含む、19の国と地域にランクインするなど、世界でバイラルを起こしたXG初のオール・ラップ・ソング「
WOKE UP」と、3月7日にシングルカットされ、アメリカ、日本、カナダ、シンガポール、タイなど世界13の国と地域のSpotifyバイラルチャートにランクインしている、資生堂ANESSAのGlobal Campaign Song「IS THIS LOVE」の2曲を披露し、圧倒的なパフォーマンスで会場を盛り上げました。
またライヴパフォーマンスの前に行われたプレショーでは、XGはアレクサンダー·ワン(Alexander Wang)アーカイブコレクションを着用して、レッドカーペットを歩きスポットライトを浴びました。今回のアーカイブコレクションの着装は、XGの熱烈なファンであるアレクサンダー・ワンクリエイティブディレクターのアレックスの提案で実現したコラボレーションで、ブラックとシルバーを基調とした衣装で堂々としたランウェイを行っています。
XGは現在、初のワールド・ツアー〈XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL”〉を開催しており、この後、3月の中国追加公演(杭州、上海、北京、成都)、4月の中南米公演(サンパウロ、メキシコシティ)、そして、先日発表されたツアー・ファイナルの東京ドーム公演を控えています。また、今年4月には、アメリカ最大級の音楽フェス〈コーチェラ2025〉(Coachella Valley Music and Arts Festival)に、日本人アーティストとして唯一となる出演を果たします。