映画史に残る名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニー映画『
アラジン』の実写映画「アラジン」が6月7日(金)に全国で公開されます。日本版ポスターと日本語版予告が初公開されたほか、魔人ジーニーの日本語版声優をアニメーション『アラジン』と同じく
山寺宏一が担当することが発表されています。
実写映画「アラジン」は、人生を変えるチャンスを待つ貧しい主人公アラジンと、自立した心と強い好奇心を持ち自由に憧れる美しい王女ジャスミンという、身分違いの2人の恋を軸に、3つの願いを叶える魔法のランプを巡る壮大な冒険を描くエンタテインメント作品。日本版ポスターは、アラビアンナイトを美しく照らす月を背景に、アラジンとジャスミンの運命的な恋の予感を象徴する名シーン「ホール・ニュー・ワールド」を歌いながら二人が魔法のじゅうたんで空を旅する姿と、ジーニーがそれを楽しげに見守る姿を描いています。
魔法のランプをこすると登場する、アラジンの良き友人となる魔人ジーニーは、「アラジン」のコミカルな側面の魅力を担う超人気キャラクター。実写版では
ウィル・スミスが演じるジーニーに、“七色の声を持つ男”と評される声優、山寺宏一が命を吹きこみます。山寺は、アニメーション『アラジン』のジーニー役だけでなく、『
インデペンデンス・デイ』(1996年)など多くの作品でウィル・スミスの吹き替えを担当したことでもおなじみです。
ジーニーについて山寺は、「愛おしいくらい大切で特別な存在。僕を声優として成長させてくれたのも、“声優って難しいけど、最高に楽しい!”と思わせてくれたのもジーニーです。オリジナルの
ロビン・ウィリアムズに心から感謝しています」とコメント。さらにジーニーを演じるウィル・スミスについては、「“なるほど、そう来たか。ぴったりだ!”と思いました!」と語っています。思い入れが深いキャラクターだけに“自分に話が来なかったらどうしよう”という不安もあったという山寺は、「“(ウィル・スミスは)過去に吹替えしたことあるぞ。自分にジーニーが回ってくる確率上がったかも!”という気持ちが強かったです(笑)」と語り、インターネットでの“ジーニーには山寺さんしかいない!”という熱望については、「そういうご意見のおかげもあって、今回演じさせていただくことになったのかなと思っています。きっと“これぞ最高のエンタテインメント!”という素晴らしい作品になると確信しています。吹替版でもそれがしっかりと伝わるよう、出演声優の1人として全力を尽くします! ご期待ください!」と語っています。
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