1985年に
北条司が『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した『シティーハンター』。原作の発行部数は全世界で5,000万部を超え、今なお世界中で絶大な人気を誇る漫画界の“レジェンド”となっています。そして、本シリーズ待望の新作『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』が、9月8日(金)より全国公開となります。この度、『シティーハンター』の大ファンを公言している、
南海キャンディーズ・
山里亮太が、本作にゲスト声優として出演することが決定しました。
テレビアニメ放送開始から35周年を迎えた2022年、『シティーハンター』には欠かせない
TM NETWORKによるエンディング・テーマ「
Get Wild」のリリースからもちょうど35年にあたる2023年4月8日に待望の新作劇場版作品の制作を発表。以降、冴羽獠(さえば・りょう)役の
神谷明に加え、槇村香役に
伊倉一恵、野上冴子役に
一龍斎春水、海坊主役に
玄田哲章、美樹役に
小山茉美といったお馴染みの声優陣が続投、そしてエンディング・テーマが「Get Wild」であることが発表されると、多くのファンから歓喜の声が上がりました。
スタッフ陣は、前作『
劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』に続き
こだま兼嗣が総監督を務め、制作は『
シティーハンター』のアニメ作品を手がけてきたサンライズが、新たにアンサー・スタジオとタッグを組み、脚本には映画『
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の脚本やTVアニメ『
東京リベンジャーズ』のシリーズ構成を務めた、むとうやすゆきを招いての豪華な組み合わせが実現しました。
南海キャンディーズ・山里亮太が演じるのは、今作の依頼人・アンジーに声をかけてデートに誘う“ナンパ好きな男”役。過去にラジオ番組等でも、たびたび『シティーハンター』について語っており、、宝塚歌劇版『CITY HUNTER』の公演も観劇するほどのシティーハンター好きである山里ですが、今回のオファーについて「小さい頃から読んでいた漫画、見てきたアニメでしたので、自分がその世界に入れるということに感動しましたし、めちゃくちゃ嬉しかったです。出演の話を聞いてから、何百回と〈Get Wild〉を繰り返し聞いて、気持ちを作りました」とコメント。また、「僕の『シティーハンター』愛が伝わったのか、セリフにあるひとことを追加してもらったんです。それが何の言葉なのかは、是非劇場で…!」と明かしており、どんなセリフが追加されているかは是非ともスクリーンで確かめていただきたいところです。
[コメント]まずは何より、この名作にかかわらせていただき、光栄です。
小さい頃から読んでいた漫画、見てきたアニメでしたので、自分がその世界に入れるということに感動しましたし、めちゃくちゃ嬉しかったです。出演の話を聞いてから、何百回と「Get Wild」を繰り返し聞いて、気持ちを作りました。
冴羽獠って、男の子が思う一番かっこいい男性像だと思います。3枚目なのにいざとなったら物凄くカッコよくて、ちょっと女性に弱くて。理想のヒーローですよね。
劇中では僕は“ナンパもの”を演じているのですが、この作品でナンパものをやるってすごいことじゃないですか?プロデューサーからも「山里さんに掛かってますから」というような、ある意味準主役級の役割を任せてもらっているようなオーラを感じました。数々のナンパばかりしている先輩たちを思い浮かべながら、役作りをして挑みました。僕の『シティーハンター』愛が伝わったのか、セリフにあるひとことを追加してもらったんです。それが何の言葉なのかは、是非劇場で…!楽しみにしてもらいたいですね。――山里亮太©北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会