矢野顕子と
上原ひろみの約8年ぶりとなるレコーディング・ライヴが、9月24日(火)、9月25日(水)に東京オペラシティ コンサートホールにて開催されることが決定。
20年前の2004年、テレビの音楽番組で初共演して意気投合し、公私にわたる交流をスタートさせた2人は、以降、国内外のフェスやお互いのアルバム録音で共演を重ねてきました。2011年には初の共演ライヴ盤『
Get Together 〜LIVE IN TOKYO〜』を、2017年には第2弾の『
ラーメンな女たち -LIVE IN TOKYO-』を発表。その後も、コロナ禍において上原ひろみがライヴ業界救済を目的として展開したライヴ・シリーズ〈SAVE LIVE MUSIC〉に、趣旨に賛同した矢野顕子が参加してステージ共演を披露するなど、インスピレーションをぶつけあい化学反応を起こしてきました。
今回のライヴについて、矢野は「上原ひろみと一緒に演奏することを、2016年にこれで最後と言っていた矢野顕子はまだやっている。でも、これで最後です。しかも、全部新曲です。どうぞよろしゅうおねがいします」と、上原は「『もうあかん、やめます』と言いながらも、『やりたい』が垣間見えた時、相棒にはひとつの選択肢しかない」とそれぞれコメント。
本公演は、矢野顕子と上原ひろみのアルバム・レコーディングを目的しており、観客の拍手も作品の一部となります。チケット一般発売は8月4日(日)10:00から。また、これに先駆けて、矢野顕子・上原ひろみそれぞれのオフィシャル・ホームページにて先行予約(抽選制)の受付もスタートしています。
[コメント]『もうあかん、やめます』の大阪の靴屋さんは何年間も閉店セールをやっていたが、その後本当にやめてしまった。
上原ひろみと一緒に演奏することを、2016年にこれで最後と言っていた矢野顕子はまだやっている。
でも、これで最後です。しかも、全部新曲です。どうぞよろしゅうおねがいします。――矢野顕子「もうあかん、やめます」と言いながらも、「やりたい」が垣間見えた時、相棒にはひとつの選択肢しかない。
「やる」
そんなこんなで、20周年ですって。ふふふ。
8年ぶりのライブレコーディング!行くぞー!――上原ひろみ