今年7月に発売された『はじめてのやのあきこ』『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』の2作品に続き、
矢野顕子のアナログレコード&ハイレゾ配信リリース第2弾『ホントのきもち』『音楽堂』『akiko』の3作品が11月25日(水)に登場。
矢野顕子の新たな挑戦とスタンダードが詰まった『ホントのきもち』は、2002年に行われた『くるり presents“百鬼夜行2002”』のゲストとして招かれたことをきっかけに親交を深めることとなった
岸田 繁(
くるり)、
レイ・ハラカミとのコラボレーション作品を含む全10曲の2004年アルバム。同作には当時としては革新的だったPyramixによる1bitレコーディングが採用され、SACDフォーマットでも発売。今回はそのハイレゾリューションのマスター音源をそのままにDSD 2.8MHzとPCM 24bit/192kHzで配信、アナログ・レコード盤としてもリリース。
2010年に発売された「神奈川県立音楽堂」での吉野金次氏の一発録りによるピアノ弾き語りシリーズ第4弾アルバム『音楽堂』 は、矢野顕子の真骨頂とも言える作品。レコード盤はその風合いを、ハイレゾでは生々しい気迫を感じ取る事が出来る内容です。
全編LAレコーディングとなった『akiko』は、デビュー作『JAPANESE GIRL』でのロサンゼルス・セッションから30年を経た矢野が原点に立ち返り、T・ボーン・バーネットによるプロデュースの下でマーク・リーボウをはじめとする腕ミュージシャンとのセッションで完成させた作品。
3作品をアナログ・レコード作品にするにあたり日本屈指の名匠・小鐵 徹を起用し、作品の魅力を余すこと無く伝える仕上がりにカッティング。ハイレゾ化は、これまで矢野作品と幾度も向き合ってきたマスタリング・エンジニア、小池光夫が担当。CD収録用のマスタリング音源ではなく、録音マスターを使用してのハイレゾ化されています。
各作品の詳細は、トレーラー映像やインタビューなども掲載されたオフィシャル・サイト(
www.yamahamusic.co.jp/news/detail.php?id=639&artist_id=61)にてご確認ください。