50歳を迎える
屋敷豪太が、これを機に開催するイベント<GOTA'S 50th Birthday Party / Back to Roots>(2月24日@渋谷AX)。その内容について、「僕はもうステージの上でドラムのところに座って、いろんな人が入れ替わり立ち替わり入ったりしてもらえばいいなと思って。その当時やってたバンド、例えば
MUTE BEATや
MELONだったり。しかも、バンドをはじめた頃の感じでやりたいと思ってるんです。MUTE BEATだったら、第一期、第二期、第三期とあるけど、第一期の<少年タイガー>(カセットマガジン『TRA』に掲載された山川惣治の同名絵物語のテーマ曲)とかあの辺の曲もやりますよ。MELONも、その頃の昔のヤツをやるしね。当日の出演者のカッコの中に書いてあるバンドの名前=その日にやるメニューっていうことになると思います」と、自身の構想を語っています!
1982年頃、原宿に誕生した日本最初のクラブ「ピテカントロプス・エレクトス」に集った伝説のバンドが当日は次々に登場しそう! 「ピテカンはボクにとっての学校でした(笑)。
キース・ヘリングや、
デヴィッド・バーンと、すごい人がいっぱい来るわけです。毎週3、4日はピテカン行ってて、MUTE BEATやって、一日休んでMELONやWATER MELONって感じに、ダブにニューウェーブにラウンジ、グラムロックなテイストと、ハコのお抱えドラマーみたいな感じで(笑)」(屋敷)
また、屋敷豪太自身が最近気になっているという
Open Reel Ensembleと
OKAMOTO'Sの参加も追加発表。司会進行は“MAC THE SEIKO”こと
いとうせいこうに、PAは
DUB MASTER Xが担当と、豪華絢爛! 「何回もできるもんじゃないですよね。自分の誕生日で言うのもなんですけど、“これは観とかないと”と思いますね。ただのジャムセッションではなくて、そのバンド、バンドの良さみたいなものを出せたらいいなと思ってます。当時観に来てくれた人はもちろん、最近の活動で僕のことを知ってくれた人、当時そこにいたかったけど世代的に当時は小学生だった、中学生だったって人たちにもぜひ観て欲しいですね」(屋敷)