10月10日(水)に初の本格的なジャズ・アルバム
『夜のアルバム』をリリースした
八代亜紀。銀座のナイトクラブ「白いばら」にて記念イベントを行ないました。
“演歌の女王”として知られる八代にとって、ジャズは歌手としての原点。小学5年生の時に父親が買ってきたジャズ歌手ジュリー・ロンドンのレコードがきっかけで、クラブ・シンガーを志すようになったとか。15歳で上京後、演歌歌手としてデビューする前は、銀座のナイトクラブで歌っていた経験も。
イベントではクラブ・シンガー時代を思い出し、「こうしたクラブに来ると、10代のクラブ・シンガーの頃がフラッシュバックしますね」「当時はホステスさんからもモテましたね(笑)。私目当てに他のお店から移ってくる女の子もいたくらいです」と当時を懐かしむコメントも飛び出しました。
アルバムが邦人アーティスト史上最大級の世界75ヵ国での配信が決定したことについて、「光栄ですが、おこがましいような恥ずかしいような気持ちです」と話し、「このアルバムを聴いて団塊の世代の皆さんには懐かしんでほしいですし、若者には八代亜紀がきっかけで演歌にも興味をもってもらえたら嬉しいなと思います」と、アルバム収録曲「ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー」「ジャニー・ギター」「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を披露。会場を魅了しました!