2015年10月に寺岡呼人プロデュースによる初のブルース・アルバム
『哀歌-aiuta-』をリリース、ブルースの聖地である米・メンフィスでのセッションやブルーノート東京での3年ぶりとなるライヴを開催するなど精力的に活動する
八代亜紀。iTunes
ほか各種サイトにて『哀歌-aiuta-』の単曲配信もスタートするなか、同アルバムの世界をより深く表現するコンサートツアー〈八代亜紀 2016 AIUTA presented by 積水ハウス〉の開催が発表されました。
自身の故郷である6月18日の熊本・八千代座公演を皮切りに、大阪・梅田のサンケイホールブリーゼ、そして東京・品川プリンス ステラボールへと続いていく本ツアー。初日の舞台となる熊本・八千代座は、明治時代から残る芝居小屋にして、これまで
宮沢和史や
クラムボンといったアーティストもライヴを開催したステージ。国の重要文化財でもある貴重な場所からのスタートとなります。
ツアーバンドは、熊本出身の
伊東ミキオ(key / MIKIO TRIO)を中心に名うてのミュージシャンたちによって構成。ギターに
THE GROOVERSの
藤井一彦、ベースに
シアターブルックより
中條 卓、ドラムには
ウルフルズから
サンコンJr.、そしてサックスには
忌野清志郎の盟友としても知られる
梅津和時が名を連ねています。
チケットは全席指定で8,460円(税込)という“ヤシロ価格”で4月16日より一般発売がスタート。ジャズにブルース、そして演歌と、ジャンルを超越したシンガーとして深みを増していく八代亜紀の世界を、豪華バンドとともに堪能できる貴重な機会となりそうです。
哀歌のライブを、東京以外のファンの皆様にもどうしても届けたいと思っていた願いが叶い、非常に嬉しいです。
更に深みを増した「哀歌」の世界を、新たに集まってくれたメンバーと表現することが今から待ちきれません。――八代亜紀