8月5日に4年ぶりとなるニュー・アルバム
『ROCK’N’ROLL』をリリースした
矢沢永吉。タワーレコード新宿フラッグスビル店の屋上特設ステージにて、アルバム発売記念のインストア・ライヴを行ないました!
デビュー38年目にして“初めて”行なったというこのインストア・ライヴ。タワーレコード新宿店・渋谷店・オンラインの3店舗で『ROCK’N’ROLL』を購入した人だけを対象に募集が行なわれ、かつイベント当日は平日だったにも関わらず、その応募総数はなんと3,000通に! その中から抽選で選ばれた300名だけが参加できたこの日のライヴは、ファンにとってはまさに垂涎もののイベントに!
ド派手な音と共に矢沢が登場すると、会場を埋め尽くした300人のファンたちから盛大な「永ちゃんコール」が巻き起こる! そのコールと歓声に笑顔を見せた矢沢は「コバルトの空」を1曲目からフルスロットルで熱唱!
矢沢は、自身のキャリアの中で初のインストア・ライヴについて「インストア・ライヴって、普通新人さんがよく“僕たちの歌、聴いてください。よろしくお願いします”っていう、あれだよね? でも、間違ってないんだ。今のオレは、4年ぶりに『ROCK’N’ROLL』ってアルバム引っさげて、レーベル立ち上げて。これはオレにとって2度目のデビューだよ!」と語り、いつもの矢沢節が全開。また、客席と距離の近い特設会場の熱い空気がすっかり気に入ってしまったようで「5万人もいいけど、これくらいの(観客)数、最高だよね!! 来週もやろうぜ(笑)」とノリノリの様子!
その後も、『ROCK’N’ROLL』から「Sweet Rock'n'Roll」と「Loser」を披露すると、ファンたちの手拍子やコールはますます熱を帯び、会場の地面が揺れるほどの盛り上がり。最後には名曲「チャイナタウン」をしっとりと歌い上げ、新宿の空に響き渡らせた矢沢は、フェンス越しにファンたちと熱い握手を何度も交わし、初のインストア・ライヴのステージを終えました。
『ROCK’N’ROLL』は、矢沢が立ち上げた自社レーベル“ガルル・レコード”からリリースされた4年ぶりのオリジナル・アルバム。昨年1年間は、「少しじっくり距離を置いて考える」として、デビュー以来初めてステージに立たず、CDの発売もしなかった矢沢ですが、今年は打って変わって精力的な活動が続いており、この後は20年ぶりとなる東京ドーム公演〈ROCK’N’ROLL IN TOKYO DOME〉(9月19日)をはじめ、10月からは全国21ヵ所/29公演の全国ツアーをスタートさせる予定となっています。注目!