日本中に一大テクノ・ポップ・ブームを巻き起こした、
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の1979年作『
ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』が、初回発売時に準じる透明イエローのアナログ盤“Yellow Clear Vinyl Edition”(LP MHJL-162 3,700円 + 税)として、完全限定生産で9月23日(水)にリリースされています。
あわせて、YMO結成40周年オフィシャル・サイト「YMO40」上にて、41年前のオリジナル発売当時の詳細な周辺状況に焦点を当てた書き下ろしコンテンツ“『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』41周年に寄せて”(執筆: 吉村栄一)が公開。歴史的名盤を新鮮な気持ちでより深く楽しめるように、ヒット作だけに見落とされがちなトリビア的な情報も交え、新旧ファン共に必読のテキストとなっています。
2ndアルバムとして1979年9月25日にアルファレコードより発売された『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』は、ヒット・シングル「ライディーン」「テクノポリス」をはじめ、後に
エリック・クラプトンや
マイケル・ジャクソンにもカヴァーされる「ビハインド・ザ・マスク」を収録。赤い人民服風のコスチュームやテクノカットが印象的なジャケットとともに、テクノ・ポップのアイコン的なヴィジュアル・イメージとなり、現在でもなお日本のロック / ポップス史に残る名盤としての存在感を誇っています。
オリジナル発売から41周年を迎えた2020年に発売される本再発盤は、ボブ・ラディック(リマスタリング)、バーニー・グランドマン(アナログ・カッティング)という米国の名匠エンジニアを起用し、早々に完売となってしまった2018年版の原盤マザーを流用した、初回発売盤に準じる仕様となります。詳細はソニー・ミュージックダイレクトが運営するサイト
「otonano」およびYMO結成40周年
オフィシャル・サイトにてご確認ください。