プログレッシヴ・ロック黄金時代の継承と発展を担う
イエス(YES)が、2014年春に行なったイングランド・ブリストル公演の模様をパッケージする『“イエス・サード・アルバム”&“究極”』に続いてリリースされるのは、いよいよ名盤『危機』と『こわれもの』の完全再現ライヴ。彼らを黄金期に導いた2作をオリジナルの曲順どおりに収録した『“危機”&“こわれもの”完全再現ライヴ〜ライヴ・イン・アリゾナ 2014』(
ブルーレイ + 2CD: GQXS-90017〜19 7,500円 + 税 /
DVD + 2CD: GQBS-90017〜19 6,500円 + 税)が6月17日(水)に発売されます。
2012年以降、
クリス・スクワイア(b)、
スティーヴ・ハウ(g)、
アラン・ホワイト(ds)、
ジョン・デイヴィソン(vo)、
ジェフ・ダウンズ(key)という布陣で活動を続ける彼らは、最新スタジオ盤『ヘヴン&アース』(2014年)など、オリジナルの新曲を発表し続ける一方で、過去の名盤を完全再現するライヴ・パフォーマンスを展開するなど、いわば2本立ての活動を車の両輪のようにしながら、ファンの期待に応え続けています。
『“イエス・サード・アルバム”&“究極”』は昨年8月12日に米アリゾナ州メサ・アーツ・センターで行なわれたライヴを完全収録したもの。今回も、CD、映像版(Blu-ray / DVD)ともにライヴの曲順はアルバムどおり(実際のステージは曲順が多少異なり、一部新曲も披露された)。70年代に来日公演を目の当たりにしているオールド・ファンは懐かしさと新鮮さを同時に覚えるはず。2014年秋の来日公演に足を運んだ向きにはそのときの感動が生々しく蘇るはずです。CDには日本盤限定ボーナス・トラックとして「ロンリー・ハート」を追加収録。