半世紀以上にわたって活動する伝説のプログレッシヴ・ロック・バンド、
イエス(YES)が、通算22枚目のスタジオ・アルバム『ザ・クエスト』を10月1日(金)に発表します。イエスがアルバムを発表するのは、2014年の『
ヘヴン&アース』以来、7年ぶり。メンバーの
スティーヴ・ハウがプロデュースを担当しました。
ハウは新作について「このバンドの真の可能性をとらえた、洗練された曲を作っていくにあたって、バンド・メンバーを一同に集める機会ができたのはただただ光栄なこと」「曲の多くは2019年暮れに書いたもので、残りは2020年に書いた。これらのフレッシュな録音を全体的に増強してさらによくするために、いくつかのオーケストレーションを依頼した。私たちがメロディに重点を置いていることが開放的なインストゥルメンタル・ソロのブレイクと相まって勢いを維持し、リスナーにとって魅力的なものにすることが狙いだった」と語っています。
また、このアルバムはソニー・ミュージックへの移籍第1弾。伝説のバンドを迎えたレーベル・マネージャーのトーマス・ウェイバーは「イエスをレーベルに迎えることができ喜んでいます。新作に対するファンの反応を見るのが楽しみです。私自身長年彼らのファンであり、新作に非常に胸を躍らせています。スティーヴ・ハウが、私たちがみな大好きなイエスの重要な要素の多くをとらえてくれました!」と喜びのコメントを発表しています。
ジャケットのアートワークはイエスのコラボレーターを長年務めるロジャー・ディーン。収録曲は11曲で、メインCDに8曲、ボーナスCDに3曲を収めています。