シンガポール出身で英ロンドンを拠点に活動する音楽プロデューサー、ユール(yeule)が4thアルバム『Evangelic Girl is a Gun』を5月30日(金)にリリースすることを発表。本人がクラムス・カジノとフィットネッスと一緒に共同プロデュースした1stシングル「Skullcrusher」を、ボーズ・オブ・カナダの長年のパートナーとして知られるニール・クラッグが監督を務めたミュージック・ビデオとともに公開しています。
クラシックの名作からハイパーモダンなインターネット文化、学術理論、そして自身の肉体的欲望までを織り交ぜ、音楽を通じて独自の世界やペルソナを創り上げている変幻自在のクリエイター、ユール。2022年の2ndアルバム『Glitch Princess』でブレイクし、「NINJA TUNE」移籍第1弾作となった前作『softscars』は、Pitchforkで「Best New Music」を2度受賞するなど、さらなる高評価を獲得しました。
続く今回の『Evangelic Girl is a Gun』は、抑えきれないユールの剥き出しの感情が詰まった作品。ヴィジュアル・アーティストのヴァッソ・ヴ(Vasso Vu)とのコラボレーションで作られたプロフィール画像や、ニール・クラッグによって撮影された1stシングルのMVの世界観からもわかる通り、本作はユールは闇の二面性、そして「画家」としての自身の役割を探求しています。
[収録曲] 01. Tequila Coma 02. The Girl Who Sold Her Face 03. Eko 04. 1967 05. Vv 06. Dudu 07. What3vr 08. Saiko 09. Evangelic Girl is a Gun 10. Skullcrusher