東京で最初のコンサート専用ホールとして1986年秋に誕生した東京・赤坂のサントリーホールが、4月6日(土)に入場無料・出入自由のイベント〈オープンハウス〜サントリーホールで遊ぼう!〉を開催。
〈オープンハウス〉は、東京・赤坂「アークヒルズ」の〈さくらまつり〉に合わせてサントリーホールが1日開放される、春恒例の無料イベント。事前申込なしに、子供から大人まで、またクラシック初心者から愛好家まで、幅広く楽しめるコンサートや参加型プログラムが予定されています。2005年より継続して実施されており、昨年は2017年の休館後2年ぶりに開催され、延べ1万人以上が来場しました。
大ホールでは、今回もオーケストラとオルガンのコンサートを開催。昨年で創立20周年を迎えた
横浜シンフォニエッタが今年も登場し、音楽監督の
山田和樹が推薦する和田一樹を指揮者に、14歳のヴァイオリニスト渡邉 響をソリストに迎え、“舞曲”をテーマとする曲目を披露します。参加型のコーナーとしては、恒例の“指揮者体験”に加え、15:45開演の部では“盛り上がろう!みんなでボディーパーカッション”を実施。人気企画“ステージにあがろう!”では大ホールのステージに立って記念撮影ができます。また、オーストリアのリーガー社が製作した世界最大級のオルガンを楽しめる“オルガン・コンサート”では、荒井牧子の演奏で、
J.S.バッハの有名なオルガン曲をはじめとするバラエティに富んだプログラムを楽しめます。
ブルーローズ(小ホール)では、オペラと室内楽の二部門からなる“サントリーホール アカデミー”の精鋭たちが“ピアノ・トリオ・コンサート”と“オペラ『フィガロの結婚』ハイライト”で名曲を熱演。曲目の詳細は当日のお楽しみとなっています。演奏以外では、館内のさまざまな場所でサントリーホールの施設のこだわりを紹介する“ホール・ガイドツアー”が開催されるほか、ミッションカードをたよりに大ホールの廊下をめぐり、クイズにチャレンジできる“ホール de おんがくテーリング”がこども・初心者向けのEasyレベル、おとな・愛好家向けのHardレベルの2種類のプログラムで予定されています。
当日のタイム・スケジュールなど、詳細はサントリーホールの
オフィシャル・サイトにてご確認ください。