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yonawo、インディ時代のデモ曲「ブラウニー」が映画『エル プラネタ』のイメージ・ソングに

yonawo   2021/12/27 12:57掲載
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yonawo、インディ時代のデモ曲「ブラウニー」が映画『エル プラネタ』のイメージ・ソングに
 「Instagram最初の傑作!」と一躍脚光を浴びたパフォーマンスアート“Excellences & Perfections”で時代を象徴するクリエイターとなったアマリア・ウルマンの初監督作品として、2022年1月14日(金)より東京・渋谷WHITE CINE QUINTO、東京・新宿シネマカリテほかにて全国ロードショーが決定している映画『エル プラネタ』。このたび日本公開に合わせた楽曲タイアップとして、新世代バンド“yonawo”の「ブラウニー」が決定しました。

 ウルマンが監督・脚本・主演・プロデュース・衣装デザインを務めた『エル プラネタ』は、スペインの田舎町・ヒホンを舞台にレオ(アマリア・ウルマン)と強制退去間際の母親(アレ・ウルマン)が、貧困という問題を抱え“崖っぷち”の状況にありながらも、ハッタリをきかせ、身分不相応でスタイリッシュな生活を目指す、母娘の姿を滑稽に映し出した作品。映画ファンが今熱視線を送るゴッサム・インディペンデント映画賞にて「ベストスクリーンプレイ」「ブレイクスルーパフォーマー」の2部門やIndieWireが発表した、世界中の批評家187名が選んだ「ベスト長編デビュー作」にノミネートされています。

 yonawo「ブラウニー」のタイアップは、ミレニアル世代の「リアル」と「虚構」を描き出した本作をより日本で広めるために、ミレニアル世代・Z世代の空気感を持つアーティストを探していた日本プロモ―ションチームからの熱烈なラヴ・コールで実現。作品を鑑賞したyonawoサイドから、作品とシンクロするような世界観を持つインディーズ時代のデモ曲「ブラウニー」が提供されました。映画楽曲タイアップが初となるyonawoのヴォーカル・荒谷翔大は、作品を鑑賞後「飾って生きる私を、飾らないあなたを見つめるきっかけをくれる素敵な作品をありがとうございます」とコメント。作品の世界観に寄り添うようなメロウなメロディと主人公・レオの深層心理に寄り添うような歌詞の「ブラウニー」は、2020年5月リリースの配信限定アルバム『desk』にも収録されています。

[コラボオファー理由 映画プロモ―ションチーム]
yonawoさんの奏でる音楽は、洗練されながらもどこか柔らかく、聴く方に寄り添うような稀有な魅力を感じ、映画プロモ―ションチームから、本作を応援していただけないか、とラブコールを送らせていただきました。まさか、このようにイメージソングをご提供いただけることになるとは思わず、夢のようなコラボが実現し嬉しい限りです。アマリア・ウルマンというミレニアル世代の新たな才能が生み出した『エル プラネタ』。新世代バンドとして注目を集めるyonawoさんの音楽性とのシンクロで、新たな魅力が見いだされるのでは、と今からスタッフ一同そわそわしながら、皆様へご覧いただく準備を進めています。ぜひ、今後の展開にもご期待ください。

[作品鑑賞コメント 荒谷翔大(yonawo)]
物語がぼくの中に入った途端、ゆっくりじんわりと色付く感覚はとても心地よく、この作品と自分が共にあるような気分にさせてくれます。大なり小なり人は見栄を張ったり着飾ったり演じたりしていると私自身も含めて、そう思います。しかしそれらの自分も、なんだかんだ私と呼んでいいような気がしています。何が本物で偽物か、何が本当の自分かなんて知り得ないような気がしました。飾って生きる私を、飾らないあなたを見つめるきっかけをくれる素敵な作品をありがとうございます。

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© 2020 El Planeta LLC All rights reserved

『エル プラネタ』
2022年1月14日(金)より東京 WHITE CINE QUINTO、東京 新宿シネマカリテ他全国順次公開
synca.jp/elplaneta
配給: シンカ

yonawo『desk』配信リンク
yonawo.lnk.to/desk
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