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英国ハードコア注目のホープYOUR DEMISE、ニュー・アルバムをリリース!

ユア・ディマイズ   2010/09/17掲載(Last Update:11/04/13 11:49)
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 BRING ME THE HORIZON(ブリング・ミー・ザ・ホライズン)を筆頭に、GALLOWS(ギャロウズ)ARCHITECTS(アーキテクツ)と、勢いあり余るバンドが近年多数出現する英国より、今後ますますの注目が予想されるハードコア・バンド、YOUR DEMISE(ユア・ディマイズ)が最新作『The Kids We Used To Be...』(写真)で日本デビュー! ボーナス・トラック収録の国内盤(DOOM-0028 税込2,100円)が9月22日に発売となります。前作『Ignorance Never Dies』も帯付国内盤仕様(PTRL-0011 税込1,995円)で同時発売!

 YOUR DEMISEは2003年、英国ブライトンにて結成の5人組。本国ではBULLET FOR MY VALENTINE(ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン)LOSTPROPHETS(ロストプロフェッツ)、BRING ME THE HORIZONのリリースで知られるVisible Noiseとのディールを獲得している注目株!2000年代のハードコアを独自消化した、ストレートでありながらさまざまな表情を見せるリフ使い、差し込む控え目の英国哀愁メロディが新鮮で魅力的! ヴォーカルがGeorge NobleからEd McRaeにチェンジしてから初のアルバムとなる最新作『The Kids We Used To Be...』では、よりストレートなハードコアに接近。シンプルながら個性豊かな傑作に仕上がっています。THE DEVIL WEARS PRADA(ザ・デヴィル・ウェアズ・プラダ)のMike Hranica、LOWER THAN ATLANTIS(ロワー・ザン・アトランティス)のMike Duceもゲスト・ヴォーカルで参戦!

Ignorance Never Dies George Nobleがマイクを握っていた前作『Ignorance Never Dies』は、現代ハードコアのお手本と言ってしまえそうな、ヘヴィなブレイクダウン、ダンサンブルなモッシュパートが揃ったブルータルな作品。こちらも併せて要チェックです!


YOUR DEMISE


[YOUR DEMISE ミニ・インタビュー!]

――今、何歳ですか?バンド活動をしていないときは何をしていますか?
Stuart Paice(g / 以下S)「今はもうバンドがフルタイム・ワークになってるから特に他の仕事はしてないよ。俺は29歳、Oz(g)は26歳、Jimmy(b)、Ed(vo)、Tailby(dr)は全員22歳だよ。ヒヨっ子だな!」

――YOUR DEMISEというバンド名の由来については?
S「HATEBREEDとANTHRAXからだよ!“Your Demise”っていうフレーズは、この両方のバンドの曲の歌詞に出てくるんだ」

――本国イギリスのレーベル、Visible Noiseっていうと、LOSTPROPHETS、BULLET FOR MY VALENTINE、BRING ME THE HORIZONなど日本でも人気のあるバンドの作品をリリースしてるよね。そういう大きなレーベルに所属していることについてどう思う?
S「たくさんの素晴らしいバンドが所属するこのレーベルに自分たちも加わることができて大喜びだよ!俺たちはみんなこのレーベルのバンドの大ファンだからホントに素晴らしいことだし、全く当然のことなんて思ってない」

――他にも世界各国のレーベルからリリースするんだよね。日本以外はどこからリリースされるのか教えてくれる?
S「イギリスとヨーロッパ各国に関してはVisible Noiseから、オーストラリアはShock、アメリカではRise records、もちろん日本はDoom Patrolだよ!」

――『THE KIDS WE USED TO BE...』のレコーディングはどのようにして行われたの?
S「イギリスのレディングにあるアウトハウス・スタジオでレコーディングをしたんだ。ARCHITECTSの『HOLLOW CROWN』とかENTER SHIKARIの『TAKE TO THE SKIES』、YOU ME AT SIXのアルバムを作ったのとと同じチームでね」

――アルバム・タイトルはどういう意味が込められているの?
S「これは、俺たちがこの新作を作っているときに、自分たちがキッズだったときみたいな自由な気持ちで取り組めたっていう事実から来ているんだ。俺たちみんなで自分が作り出したものを曲の中に入れていくことができたし、曲の作られ方とか、それぞれ自由に自分のアイディアをテーブルの上に出せたからね。俺たちはGeorgeに色々制限されて来てたから、今回は自分たちが表現したいことを自由にできたっていう気持ちが現れている」

――『THE KIDS WE USED TO BE...』のアートワークを手がけているのは誰ですか?デザインに関してどういうリクエストをしたの?
S「俺たちの友人、Jon Barmbyがやってくれた。俺たちが予め基本的なアイディアを伝えておいたんだけど、彼は完璧に決めてくれたよ。素晴らしい出来だね」

――GALLOWSやBRING ME THE HORIZON、ARCHITECTSなど、UKのバンドで世界的にブレイクしているバンドが出てきているけど、それについてどう思う?
S「イギリスにはたくさんカッコいいバンドがいるよ。世界規模で音楽的に注目されてる国の出身だっていうことは素晴らしいことだと思ってる。今こそイギリスが世界を乗っ取る時だ!」

――世界中をツアーしてどういうバンドと仲良くなった?
S「一緒にツアーしてるバンドみんなだね!俺たちは一緒にツアーに出てるみんなと一緒に出かけるのが好きなんだ。ツアーなんて凄くいい機会なんだから、嫌なヤツみたいな態度をしたり空気読めないヤツみたいに振舞ったところで何のメリットもないからね。お互いの音楽性の好き嫌いを超えて仲良くしてるよ」

――音楽まったく関係なくていいんだけど、最近ハマっていることや趣味ってある?
S「個人的にはギター関連の機器だね!大好きなんだ。ギター、ギター、ギター!!」

――日本について知っていることがあれば、偏見でもいいので教えてください。
S「実際良く分かってないんだよ!こっちで認識されてるのは日本人は凄く礼儀正しくてフレンドリーだったことかな。それから“マンガ・ポルノ”が大好きな国民ってことくらい(笑)」

――最後に日本のキッズに一言たのむよ。
S「みんな本当にありがとう!アルバム気に入ってくれるとうれしいよ。めちゃくちゃに盛り上げるためにきっと日本に行くからね!!」

text by Doom Patrol Foundation
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