歌い手でありボカロPでありバーチャル・シンガーでもあるという、次世代の音楽のカタチともいえるシンガー・ソングライター“
ユプシロン”が2ndミニ・アルバム『
シニフィエ』を6月19日(水)にリリース。さらに収録曲「ダイアル」のミュージック・ビデオが同日21:00からユプシロンYouTubeチャンネルにてプレミア公開されます。
『シニフィエ』は、言葉を形成する“音”と“意味”のうち、“意味(シニフィエ)”のほうに焦点を当て、その側面を探求した挑戦的なアルバム。言葉が持つ多様な意味や表現の可能性が、音楽を通じて表現されています。
ユプシロンは本作について、「今作も5曲すべての作詞作曲をしました。この活動を始めて4年がたったので、成長を感じつつも、音楽で伝えたい根本は変わらないなと、点が線になった作品になりました。14歳のときに書いた曲も入っています」とコメント。
また、MVにもなった作品の冒頭を飾る「ダイアル」について、「僕がまだ“歌い手活動をしてみたいな〜”と妄想していたころ、アイコンメーカーで喜怒哀楽を選んでアイコンを作って、ひとりワクワクしていて。教室のすみで友達とも遊ばず、物語を描いていたころを思い出して曲にしました。MVもそのストーリーにしていただいて。作品ができて改めて、あの頃と今、全っ然、変わらないなと思ったりもしました。これからも僕だけのストーリーを描いていきたいです。あのころと大きく違うのは、いまはひとりきりではなく、一緒に描いてくれる誰かがいてくれるところですね」と話しています。
なお、ユプシロンは『シニフィエ』リリース記念イベントも開催。オンラインのサイン会が6月30日(日)に、フリーライヴ&特典会が7月6日(土)東京都内某所にて開催されます。