遊佐未森 2003/06/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
遊佐未森的エレクトロニカ・サウンド“カリントロニカ”をキーワードにした、ニュー・シングル
「light song」発売の
朗報をお伝えした際にも少し触れていた、遊佐未森の通産14作目となるニュー・アルバムが、いよいよ8月20日に正式にリリースされることが決定致しました!! (写真は初期ベスト盤
『桃と耳〜遊佐未森ベストソングス』)
この
『ブーゲンビリア』(TOCT-25093 \3,059(税込))という名のアルバムは、以前から伝わっているように、初期〜中期に掛けての遊佐ワールドを創り上げた、彼女の良き理解者“外間隆史”が共同プロデューサーとして久々に参加している作品であり、独特な世界感を持つ彼女作曲の楽曲に、最近の外間隆史の嗜好である音響系サウンドのアレンジが施された“カリントロニカ”感じる作品となる予定。詳しい収録予定曲は下記のトラック・リストをご覧になって貰うとして、なんでも、今作は、個人的には違うのでは?と思うものの、世間的には“癒し系”にカテゴライズされている彼女が、そのイメージを一転させるような、ワイドレンジなサウンドを披露している作品となる模様。元々、ビョークやケイト・ブッシュにも通じるセンスを持っている人なだけに、この変化はファンにとっても期待大なのでは? また、今作はCDエクストラ仕様となる予定で、ジャケット写真撮影時の映像や、9月にリリースが予定されている彼女初のリミックス・ミニ・アルバム『Bougainvillea Reflect』の音源も少しだけですが収録される予定とのこと。これで、7月にシングル、8月にアルバム、9月にリミックス集がそれぞれ発売になるなど、今年は、夏から秋に掛けて遊佐ファンには堪らない季節となりそうです。期待ですよね?
(01)「箱根」
(02)「light song」
(03)「ブーゲンビリア」
(04)「流線」
(05)「blue heaven」
(06)「桃色の雲は」
(07)「花林糖」
(08)「Daisy/Daisy」
(09)「ユングフラウ」Schwarze Katze Version
(10)「彼方」