自身のワールド・ツアーのオープニングDJに抜擢するだけではなく、次のアルバムのプロデュースも依頼するなど、
レディー・ガガが大プッシュする気鋭の新人プロデューサー、
ゼッド(Zedd)。3月には東京・大阪で行なわれるフェス〈SPRINGROOVE〉に出演を果たす彼のメジャー・デビュー曲「スペクトラム feat. マシュー・コーマ」を、あの
livetuneがリミックス。
「初音ミク」がヴォーカルをつとめるヴァージョンが、2月27日(水)に発売されるアルバム
『クラリティ』日本盤に収録されることが決定しました。
ゼッドは今回のリミックスについて、「livetuneのリミックスは、聴いててめちゃくちゃエキサイティングだったよ。すっごく早く完成したんだ。それについてずっと話はしてたんだけど、その2日後にはそれが完成した状態で俺のコンピューターの中にあった。ホントにプロフェッショナルに手掛けた仕上がりだったよ。聴いてて興奮するのは……。言葉で説明するのは難しいけど、まるで日本人が英語で歌ってるみたいだった。ああいうのは今まで聴いたことがなかったんだ。<スペクトラム>は音的な部分で……そんなに簡単な曲じゃない。失敗してしまうことも沢山あると思う。メロディとコーラスが衝突してしまったりとかね。でもlivetuneのリミックスは、完璧にコードを変えて取り入れたにもかかわらず、メロディがフィットしてる唯一のリミックスだった。だから、すごく気に入ったよ。最高だったね」とコメント。
また、livetuneは「素晴らしいダンス・ミュージックを作るクリエイターはたくさんいるけれど、彼ほど美しいメロディセンスを持ったアーティストを僕はそう多くは知らない。だから彼の作品が大好きでした。<Shave It Up>でブッ飛ばされ、<Spectrum>で震え、<Clarity>で涙した僕にとって今回Remixで参加できたことは本当に言葉で表せないくらい嬉しいことです。とにかく作ってる最中、最高に楽しかった!この機会を与えてくれた全てのことに感謝を!」と語っています。