ビールの美味しい季節とあって、江口洋介の飲みっぷりに思わず喉がなってしまうこのCMは、アサヒビールの本生「ブラッシュアップ」篇。このCMに使われているのは「ワイルド・シング」という曲です。
原曲は60年代にイギリスで活躍していたビート・バンド、
トロッグスの「恋はワイルド・シング」という曲ですが、映画『メジャー・リーグ』でチャーリー・シーン演じるピッチャー、リッキー・ボーンの入場曲といったほうがピーンとくる人が多いと思います。ちなみに、映画で使われているのはアメリカのパンク・バンド、
Xによるカヴァー・ヴァージョンで『メジャー・リーグ3』のサウンドトラック盤に収録されています。
このCMでは、
EL-MALOやソロ・プロジェクト
FOEなどで活動を続けるかたわら、プロデューサー、アレンジャー、リミキサーといった肩書きも持つ會田茂一がアレンジを担当。そしてヴォーカルには元
FLYING KIDSの
浜崎貴司という、なんとも贅沢なカヴァー曲となっています。
浜崎貴司は今年2月に2年ぶりとなるソロ・アルバム
『発情』を発表、さらに7月28日には、彼をフィーチャーした
KICK THE CAN CREWの
MCUのソロ・デビュー・シングル
「サーフ・ライダー」が発売されますので、気になる方はチェックしてみてください。
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