先ごろGoogleより発表された“2005年の検索ランキング”にて堂々の1位を獲得!海外だけにとどまらず、ここ日本でも認知度を高めつつある
“MySpace”。音楽〜映像に関心アンテナをビンビンと張り巡らせている貴方なら、これを活用しない手はございません!世界に散らばる新たな刺激との出会いを求めて、MySpaceの森へと侵入致しましょう。
orkut、friendster、ICQ Universe……そしてmixiに代表される“SNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)”の普及の流れに乗って、2004年に誕生しましたMySpace。公開制のSNS(登録しなくとも内容を見ることは可能)であり、約45000万人にも及ぶユーザーが現在登録。参加はもちろん無料&招待状もいりません。そして何より、MySpaceがここまで浸透したのには、Blog/コミュニティなどの機能に加えて、“MUSICIANS”として登録することでMP3音源が公開できる(4曲まで)というところでしょうか。
インディ・シーンで活動するバンドがデモ音源を公開→ライヴ情報を公開→Blogにてバンドの近況を綴る→関心/興味のありそうなユーザーとフレンドシップを結ぶ→集客力up……と、ここまで上手くいくとは限りませんが、少なくとも、自分たちのサイトを立ち上げる手間を省く/自分で音源の管理が出来る/更新もスイスイ/興味を持ちそうなリスナーと直接メッセージをやりとりできる(その逆も)といったような、音楽ファンに対しての利点が多いことは事実。
“influences”にOPERATION IVYを挙げているのがグッとくる
GREEN DAY、アルバムの先行試聴を行った
R.E.M、スマパン再結成は幻なのかと尋ねたい
ビリー・コーガン、先日解散を発表した
20-20s、ホント久々のニュー・アルバムが待ち遠しい
ビルト・トゥ・スピル……などなど、インディどころか大メジャーなバンドもこぞって登録しているのも、勢いに拍車をかけた要因かと思われ(個人的には、海外のインディーズで発表されているB級映画の予告編などが観れるところもポイント)。
News Corporation社が、MySpaceを保有しているIntermix社を5億8000万ドルで買収(しかも現金)!なんて途方もつかないほどのドラマも巻き起こしつつ、俄然、世界的な注目度は上り調子。日本のアーティストの中でもMySpace登録数は増えつつある今日この頃。つたない英語を駆使しながら、貴方のネットワーク・オブ・フレンズを広げてみるのも面白いのでは(自己責任)。いつかは日本語版も出来るでしょうか?
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