俳優、映画監督、コメディアン・・・・・・いつも、いつまでも型にはまらない活躍を続けている
竹中直人さん。『連弾』という映画は、そんな彼にとって4本目の監督・主演作品にあたる作品です。竹中さんと
天海祐希さんが演じる夫婦の離婚問題のさなかで、母である天海さんと娘とがピアノの発表会に向けて練習していく曲が
ブラームスの「ハンガリア舞曲第1番」。映画の中ではこのピアノ曲を“連弾”することを通して、家族の絆などを再確認していくという、とても重要な役割を担っています。「ハンガリア舞曲」はブラームスが20才の頃、ハンガリーの有名なヴァイオリニストのエドワード・レメニーの伴奏者として、ハンガリーの各地を回った際に受けた印象を21曲のハンガリア舞曲として作曲したものです。
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