ナイキ・フットボールのシリーズCMで、ブラジル代表のロッカー・ルームが登場するヴァージョンで流れる曲について教えてください。「マシュ・ケ・ナダ」の様ですが、昔とはアレンジが違うのです。
ワールド・カップ・ドイツ大会の予選ラウンドもそろそろ終盤戦、我らが日本代表が次に戦う相手、セレソンことブラジル代表が出演するナイキ・フットボールのCMへのお問い合わせですね。
今回放送されている“Joga Bonito(ジョガ・ボニート)”シリーズでも日韓ワールド・カップ時のCMに引き続き、往年の名選手
エリック・カントナがナビゲーターを務めています。ご質問いただいた
ロナウジーニョ、
ロビーニョ、
ロナウド、
ロベルト・カルロスら現役のブラジル代表が出演している“Brasil-Team”篇は、ロッカー・ルームで本当に試合前に行なわれていそうなリフティング/パス回しのお遊びの鋭さと美しさに目が奪われるもの。ここで流れている曲は、かつてフランス大会時に放送されていた
CMと同じ名曲「マシュ・ケ・ナダ」を
セルジオ・メンデスと
ブラック・アイド・ピーズがアレンジした曲ですよ。この曲はセルジオ・メンデスの8年ぶりの新作として話題となった
『タイムレス』に収録されています。
このCMは「美しい音楽はオーケストラのハーモニーから生まれる。サッカーも同じだ。美しいハーモニーを奏でよう」というテーマで制作されたとのこと。まさに踊るようにボールと舞うサッカー選手の美しい肉体と現代のビートで装いも新たになったボサ・ノヴァの名曲が見事にマッチしたステキな映像ですね。
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