1957年、イングランド・セッジフィールドにて生まれたヴォーン・オリヴァーは、美術学校・Newcastle-upon-Tyne Polytechnicを卒業後、Benchmark and Michael Peters and Partnersというパッケージ・デザイン会社へ入社。ちょうどその頃、4AD主宰者であるアイヴォ・ワッツ=ラッセル(Ivo Watts Russell)と出会ったのだとか。その後、写真家のナイジェル・グリーアソン(Nigel Grierson)と共に、23エンヴェロップを結成、レーベルのビジュアル面を一手に引き受けることとなるのです。