今年発売5周年を迎え、“5才”になったバンダイ「キャラパキ発掘恐竜チョコ」のCMが、4月17日よりバンダイ公式YouTubeチャンネルにて公開されています。
「キャラパキ発掘恐竜チョコ」は、パフ入りチョコレートをパキパキ割って、化石やキャラクターを型抜いていく楽しくて美味しい、知育にもつながるバンダイのお菓子。2023年4月にパッケージデザインも一新、全16種のチョコレートが入った大袋も発売されました。CMでは、ティラノサウルスの親子が、「♪キャ・キャ・キャラパキ」というユルいラップをのせた音楽にあわせて、縦ノリで踊りながら前進。古代の原住民風の恰好をした男の子も登場し、「上手に割れたら」というコールに“うれぱき〜♪”、「失敗しても」というコールに“うまぱき〜♪”と可愛いポーズと笑顔を見せてくれます。
ユニークな恐竜やちびっ子原住民がノっているこのCM音楽を手掛けているのは、愛知・名古屋出身のトラックメイカーの
食品まつり a.k.a foodman(画像)です。2012年にニューヨーク・ブルックリンのレーベル〈Orange Milk〉からのカセット作品『Shokuhin』を発表したほか、
禁断の多数決、
七尾旅人らの作品に参加。シカゴで生まれたゲットーハウスやジューク、フットワークをベースとした、独自のダンスミュージックでクラブ・シーンでも異彩を放つ存在です。2021年には、UKの名門レーベル〈ハイパーダブ〉よりアルバム『
やすらぎランド』をリリース。2021年には
中原昌也によるソロ・プロジェクト、
HAIR STYLISTICSとのコラボ・ユニット“食中毒センター”でアルバム『Hakimakuri Olympic』を発表。2022年には、
ナカコーと
沼澤尚とのトリオでの即興ライヴ音源を基にした『Humanity』をリリースしています。
また、♪キャ・キャ・キャラパキというクセになるラップは、CMの監督もつとめる映像作家のくろやなぎてっぺいが担当。食品まつりとくろやなぎてっぺいは、ドンキホーテやスーパー出玉などの“盛り文化”やファストカルチャーを大胆サンプリングするバンド、アートユニットの1980YEN(イチキュッパ)でもともに活動しています。
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