1957年10月4日にソ連(現・ロシア)が人類史上初となる人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功したことにちなみ、10月4日は「宇宙開発記念日」に制定されています。そこで、“スプートニク”が曲名に入っている楽曲をいくつか紹介していきたいと思います。
宇宙への扉を拓く一歩ともなった歴史的な事象ゆえ、アーティストたちも楽曲のテーマに採り入れたくなるのか、そのままズバリ「スプートニク」という曲名も少なくありません。
新居昭乃、
斉藤壮馬、
Halo at 四畳半、
the peggies、
THE 2、
Awkmiu(旧・魅惑ハレーション)、the strange dramaが「スプートニク」、
hare-brained unityが「Sputnik」をそれぞれ発表。
BiSや
BILLIE IDLEなどでも活動していた
プー・ルイを中心としたアイドル・グループの
PIGGSは、2023年リリースのメジャー1stアルバム『
RAWPIG』にて「スプートニク1号」という楽曲を発表しています。
シンガー・ソングライター / トラックメイカーの
Mom(マム)は「スプートニクの犬」、2015年にメジャー・デビューを果たしたロック・バンドの
Goodbye holidayは「スプートニク2号」という楽曲を発表。これらは1957年11月3日に打ち上げられ、“ライカ”という名の犬を乗せたスプートニク2号からインスピレーションを受けたものと思われます。「スプートニクの犬」は『
21st Century Cultboi Ride a Sk8board』、「スプートニク2号」は『
with YOU』にて聴くことができます。
そのほかでは、
ムーンライダーズ「歩いて,車で,スプートニクで」をはじめ、
藤井フミヤ「スプートニク・スノードーム」、
ファナティック・クライシス「スプートニク−旅人たち−」、
RAG FAIR「スプートニクの恋人」、
なきごと「スプートニクになる」、
ヤなことそっとミュート「sputnik note」、
NEER「Driving Force 〜真夜中のスプートニク〜」、Suntaro8 feat.
初音ミク「星屑スプートニク」などがあります。
なお、“スプートニク”が歌詞の中に登場する楽曲としては、
My Little Lover「traveling with nature」をはじめ、
近藤玲奈「ライカ」、
あがた森魚「キューポラ・ノアールの街」、
高野寛「Skylove」、
やなぎなぎ「インテンション・プロペラント」、
アーバンギャルド「映えるな」、
The Mirraz「NEW WORLD」、
Jeepta「like a song」、
ダイスケ「コスモノート」、
Magic, Drums & Love「Miami」、
限りなく透明な果実「獣とスピカ」などがあります。
(写真は、2016年10月リリースのthe peggiesのシングル「
/スプートニク/LOVE TRIP」)
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