カップヌードルの新TV-CM「叫ぶおじさん」篇が3月28日よりオンエアされています。
発売から54年間、実はずっと「カップヌードルにはフォーク」を提案し続けていたという日清。1971年の発売当時、自動販売機にはフォークが備え付けられていたほか、これまでカップヌードルのCMではいつもフォークを使っていたとのこと。今回、公式にフォークを推奨していくにあたり、お笑いコンビ・バッテリィズを迎えてCM「叫ぶおじさん」が公開。岩場で口笛を吹いているバッテリィズ・エースの前に、壮大な自然にうっすら透けて見えるおじさんが、ひたすら「フォーーーーク!」と叫び続ける日清らしいシュールなCMで、最後には「フォークで食べてみて!」というテロップとともに寺家もうっすら透けて登場します。
このCMで流れている楽曲の元ネタは、豪のシンガー・ソングライター、キリン・J・カリナンが
アレックス・キャメロン、
モリー・ルイス、
ジミー・バーンズと同国のスターたちをフィーチャーして2017年に発表した「Big Enough」です。原曲では、国民的歌手のジミー・バーンズが叫ぶ「AHHHHH」が、ネットミームとして有名で、本CMはそのMVをまるごとアレンジ。MVでは、空に透けて登場し絶唱するジミー・バーンズを、“フォークの化身”なるおじさんに変えて「フォーーーーク!」と叫ばせています。また、エースは、白いドレスを着て岩場に座り、口笛を空に捧げるモリー・ルイスをパロディしています。