長澤まさみが出演する株式会社クボタの企業TV-CM「クボタが支える タイ農業」篇が、6月10日よりオンエアしています。
本CMは、農業ソリューション、水環境ソリューション、環境ソリューションの3つを軸に、さまざまな事業を展開するクボタが掲げる『豊かな社会と自然の循環にコミットする“命を支えるプラットフォーマー”』をアピールする新CMシリーズの第1弾。突然タイで目が覚めた長澤まさみが、農家の長女として会話やコミュニケーションをなぜか自然にこなしながら、現地の暮らしを伝えるというストーリー仕立てとなっており、クボタの農作業用ドローンをはじめとした同社の技術がタイの農業を支えていることも紹介しています。
シュールなストーリーと、のどかなタイの田園風景。そして長澤まさみならではの飾らない演技が印象的なCMを、鍵盤ハーモニカの音色が心地よい、ダビーな音楽が引き立てていますが、この音楽を担当したのは、大阪発のダブ・バンド、
あらかじめ決められた恋人たちへです。“あら恋”の通称で親しまれる彼らは、1997年に
池永正二によるソロ・ユニットとして大阪にて活動を開始し、2003年に『
釘』でアルバム・デビュー。本CMでも聴けるように、池永による鍵盤ハーモニカによるノスタルジックなメロディと、ニュー・ウェーヴやDUBなどさまざまな音楽要素を盛り込んだアレンジを持ち味としています。結成25周年を迎えた昨年は、音源(あらかじめ決められた恋人たちへ)、小説(作家・シンテツ)、映像(映画監督・
柴田剛、naoeikka)の3つの視点から、物語を多角的に紡いだ小説付きニュー・アルバム『
燃えている』(写真)をリリースしたほか、
稲垣吾郎主演映画『窓辺にて』の音楽を担当するなど劇伴制作でも活躍しています。
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