映画『チネチッタで会いましょう』が、11月22日(金)より全国でロードショー。封切りに先駆け、予告篇が公開されています。
「映画には、私たちに明るさと幸せになりたいという気持ちを再発見させる魔法の力がある。どんなことがあっても」。そんなメッセージを寄せている
ナンニ・モレッティ監督の最新作『チネチッタで会いましょう』は、時代の変化についていけずに痛い目にあった映画監督が失意の後に大切なことに気づくヒューマン・ドラマ。フェリーニやキシェロフスキ、スコセッシなど映画へのオマージュを交えながら、ところどころに自身の過去作品を引用。変化の激しい世界に適応することの難しさをユーモラスに描きながらも、より良い未来を夢見ることを忘れないという温かなメッセージが込められています。先日発表されたダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では、作品賞、監督賞、脚本賞を含む主要7部門でノミネートされています。
予告編で使用されている楽曲は、1942年3月25日生まれ、米テネシー州メンフィス出身のソウル・シンガー、
アレサ・フランクリンが1968年に発表した楽曲「シンク」です。アルバム『
アレサ・ナウ』(写真)などに収録されています。
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