アニメ映画『風が吹くとき』が、8月2日(金)より全国でロードショー。封切りに先駆け、日本語版予告篇が公開されています。
『スノーマン』『エセルとアーネスト』で知られる作家
レイモンド・ブリッグズの同名絵本をもとに核戦争の脅威を描き、1987年に日本でも公開された本作。片田舎で暮らす平凡な夫婦であるジムとヒルダは、ラジオから「新たな世界戦争が起こり核爆弾が落ちてくる」という知らせを聞きます。政府のパンフレットに従いシェルターを作り始め、たわいない愚痴を交わしながら備える2人。そして爆弾が炸裂しすべてががれきと化した中で、再び政府の教えに従ってシェルターでの生活を始めます。日本語版吹替版では、
森繁久彌と
加藤治子がジムとヒルダに声を当てました。
日本語版予告篇で使用されている楽曲は、
デヴィッド・ボウイによる主題歌「When The Wind Blows」です。86年にリリースサレタ『風が吹くとき』の
サントラ(写真)などで聴くことができます。
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