ご質問をいただいたのは、JR東日本の企業CM。ドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだことでも話題となった大注目の若きヴァイオリニスト……というよりも、1996年から『オデッセイ』というフジテレビ系で年に一度放送される密着番組で、“神童くん”時代からの彼を見続けて早10年、もはや親戚感覚のファンの方もきっといらっしゃるであろう、不思議とお茶の間にお馴染みのアーティスト、
五嶋龍が出演しています。
鉄道マニアだという五嶋さんが出演するオンエア中のCMは3つのヴァージョンが存在し、それぞれ違う曲目が演奏されています。
モーツァルトの「ヴァイオリン・ソナタK.296第3楽章」が優雅に流れる「保育所」篇、伸びやかなヴァイオリンの演奏が心地良い「サービスマネージャー」篇では、フランクの「ヴァイオリン・ソナタ第4楽章」、そして青いシャツを着た五嶋さんが出演する「ecute」篇ではリストの「パガニーニによる超絶技巧練習曲第3番<ラ・カンパネラ>」が放送されています。
「ラ・カンパネラ」は五嶋さんの1stアルバム
『Ryu Goto』に収録されていますので、ぜひそちらをお求めになってみては?
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