秋らしいコートジャケット姿の
池松壮亮が落ち葉広がる並木道を歩きながらステップを踏むと、それに反応した落ち葉が舞い上がって池松とダンスを繰り広げるという大塚製薬「SOYJOY」のTV-CM「サツマイモ登場」篇が、10月よりオンエア。池松と軽快なダンスを繰り広げた後の落ち葉がハートの形になったり、「これ、たぶん、みんな好き」といいながら“キュンです”のポーズをする池松の表情も印象的です。
このCMで流れている曲は、“しょう、しょう、しょうじょうじ〜”の歌いだしで知られる、
野口雨情作詞、
中山晋平作曲による童謡「証城寺の狸囃子」(しょうじょうじのたぬきばやし)をオリジナル英語詞でカヴァーしたもの。冒頭の英語詞が“Feel that SOYJOY zing”だったり、“みんなでて こいこいこい”の部分が“To deliver SOYJOY JOY”になっていたりと、原曲の童謡の歌詞に似た音韻でリズミカルに展開するカヴァーとなっています。
歌っているのは、“媚薬系シンガー”ともいわれるコケティッシュなヴォーカルで人気を博しているシンガー・ソングライターの
一十三十一(ヒトミトイ)です。2011年に「Billboard Records」へ移ってからは、『
CITY DIVE』『
Surfbank Social Club』『
Snowbank Social Club』といったアーバンリゾートをコンセプトによるホイチョイ三部作オマージュのイメージで制作した作品をはじめ、非日常的で幻想的なムードを携えた『
THE MEMORY HOTEL』やエキゾティックな大人の夏を描いた『
Ecstasy』(写真)といったアルバムを発表。2020年には
浜辺美波と
岡田将生が主演したドラマ『
タリオ 復讐代行の2人』のサウンドトラック『
Talio』を、
流線形/一十三十一名義でリリースしたことも話題となりました。
一十三十一は自身のTwitterにて「soyjoyをtoijoyがsingしました」とコメント。池松と「SOYJOY」のTV-CMシリーズでは、前回「COFFEE、似合う、大豆バー。」篇などでシニータの「トーイ・ボーイ」を“ソーイジョーイ”と替え歌カヴァーしていましたが、今後のCMでも“SOYJOY”の言葉の響きに似た歌がCMソングにセレクトされるのかもしれません。
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