映画『コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話』が、3月22日(金)より全国でロードショー。封切りに先駆け、予告編が公開されています。
本作に登場する「ジェーン」は実在した団体で、人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、推定12,000人を救ったと言われています。しかし、1973年アメリカ連邦最高裁が合法判決を下した「ロー対ウェイド事件」から50年、今、米国では、再び違法とする動きが活発化し、論争が激化しています。女性たちが自ら権利を勝ち取った実話を映画化した本作は、映画祭で注目を集め大きな話題となった社会派エンタテインメント作品です。
本作のテーマを、シリアスな問題でありながらエンターテインメントに昇華させたのは、ハリウッドを代表するキャスト・製作陣。監督は
フィリス・ナジー。プロデューサーは、多くの世界的ヒット作品を生み出し続けている
ロビー・ブレナー。
裕福な主婦から、権利を求め自ら立ち上がる主人公のジョイを演じるのは、マルチな才能を発揮する
エリザベス・バンクス。「ジェーン」を率いるリーダー・バージニアを演じるのは、数多くのハリウッド大作に出演する名優
シガニー・ウィーバー。名実ともに世界トップの製作・キャスト陣が集結しました。
予告編で使用されている楽曲は、70年代を代表する女性シンガー・ソングライター、
ジャニス・イアンの「スウィート・ミザリー」です。3rdアルバム『
愛の秘密』(写真)などに収録されています。
※ 記事は掲載日時点での情報をもとに書かれています。掲載後に生じた動向、および判明した事柄等は反映しておりません。ご了承ください。