自動車用照明器のリーディングカンパニーとして業界を牽引している小糸製作所は、“安全を光に託して”というキャッチフレーズとともに、東京をはじめ、シカゴやプラハ、バンコク、上海など国内外の大都市での夜景と自動車の光をフィーチャーした企業広告CMをオンエアしています。
このCM「光と歩み続ける。グローバル」篇で流れている楽曲は、
ジョー・リノイエが歌う「それだけしか言えない」です。同曲は、1996年にリリースされた3rdシングルで、フジテレビ系で昼の時間帯に放送された
中原果南主演の連続ドラマ『はるちゃん』の主題歌にも起用されました。ジョー・リノイエは、
D-Projectや
ROmantic Modeといったバンド、グループでも活動し、作曲家として
近藤真彦「
ミッドナイト・シャッフル」や
鈴木雅之「
きみがきみであるために」などのヒット曲も手掛けています。また、90年代から2000年代初めにかけて武富士のCMソングとしてオンエアされた「
SYNCHRONIZED LOVE」(写真)は、放映当初から問い合わせが殺到し、95年に“J.R.”(Joe Rinoie)名義でシングル化。その後もリヴァイヴァル・ヒットし、2000年にシングルを再発。2019年には“バブリーダンス”で注目された大阪府立登美丘高等学校のダンス部OGがパフォーマンスを披露したことでも話題となりました。