リサーチ

“ノンプンプン”がクセになる、石原さとみ出演CM「ハミング フレア フレグランス」で歌っているのは?

カヒミ・カリィ   2022/08/30掲載
はてなブックマークに追加
“ノンプンプン”のフレーズがクセになる、石原さとみ出演CM「ハミング フレア フレグランス」で歌っているのは?
 「ノンプンプンでいきましょう。」とのキャッチコピーが印象的な、花王の柔軟剤「ハミング フレアフレグランス」のTV-CM「“私だけ発香”の新ハミング フレア」篇が8月25日よりオンエアされています。

 CMでは、静かな湖の上に浮かぶボートの上で、石原さとみが甥っ子とのんびりした時間を過ごしています。石原は、白いブラウスから立ち上る「ハミング フレア フレグランス」の優しい香りにうっとり。「この香りはあなたには届かず、私だけを優しく包み込む」と恍惚とする様に、見ているこちらも癒されます。一人悦に入る石原に、「大丈夫か、姉ちゃん」とツッコミを入れる甥っ子の純朴な表情もユーモラスな本CMは、「ノンプンプンでいきましょう。」とのクセになるキャッチコピーで締めくくられます。

 このCMで流れているのは、オリジナル・ソング「ノンプンプンでいきましょう。」です。歌唱を務めるのは、魅惑的なウィスパー・ヴォイスがトレードマークのシンガー、カヒミ・カリイ。90年代に渋谷系の“歌姫”として君臨したカヒミ・カリイが、「ノンプンプンでいきましょう。」のフレーズを優雅に囁くと、“ノンプンプン”が不思議とフランス語のように聴こえてくるようです。

 カヒミ・カリイは、95年にミニ・アルバム『MY FIRST KARIE』(写真)でメジャー・デビュー。フランス語歌唱曲を含んだ本作と同年には、“架空の映画のサントラ盤”というコンセプト作『「彼ら」の存在 LEUR L'EXISTENCE』にて、ジェーン・バーキン主演の仏映画『まじめに愛して』のテーマ曲をカヴァーするなど、フレンチ・ポップの影響色濃い楽曲を多く発表しました。また、96年にフジテレビ系アニメ『ちびまる子ちゃん』オープニング曲「ハミングが聞こえる」を歌唱したことでも知られます。

※ 記事は掲載日時点での情報をもとに書かれています。掲載後に生じた動向、および判明した事柄等は反映しておりません。ご了承ください。
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015