2003年秋から放送された、フジテレビの時代劇
『夜桜お染』は、主演の若村麻由美の艶やかな立ちまわりが、なんとも痛快な本格娯楽時代劇でしたが、残念ながら、2004年1月に放送は終了。意外と若い方に熱心なファンが多かったようですが、そんな新しい時代劇にふさわしく、なんと音楽には、
『おしゃれカンケイ』の「16小説のラブソング」などでお馴染みのアコーディオン奏者“coba”を起用。cobaは、ご質問のエンディング・テーマだけでなく、オープニング・テーマも担当しています。
その時代劇らしからぬ、フランス語ヴォーカルがオシャレなエンディング・テーマですが、その名は「Simplement」といい、歌っているのは“Sublime(スブリーム)”という方だそうです。この方は、2000年に発表された“coba et Sublime”のアルバム
『chanter coba』にてヴォーカルを担当した、フランスの女性シンガーのようですよ。なお、残念ながら、このエンディング・テーマは、現在までのところ、CD化はされていないようです。今のところ、番組自体のDVD化も予定されていないようですので、是非ともCD化及びDVD化の両方を期待したいところですよね?
ちなみに、4月28日に発売される予定の、cobaのニュー・アルバム
『mania coba 3』には、ご質問の曲は収録されていないみたいなのですが、同番組のオープニング・テーマ「3番目のi wish」は収録される予定があるとのこと。アルバムには他にも、NHK『六番目の小夜子』や『誰もいない部屋』のテーマ曲を始め、ハウス食品『カレーマルシェ』や三共『ルル』のCMソングなど、お馴染みのタイアップ曲が満載となる予定だそうなので、これは楽しみですね?
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