4月16日は、茶目っ気ある愛らしい表情で人気の女優、
小芝風花 のバースデー。2025年は『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で大河ドラマに初出演。
横浜流星 演じる主人公・蔦屋重三郎の幼なじみで一番の売れっ子となる伝説の花魁・花の井(のちに瀬川)に扮し、勝ち気ながらも想いを秘める瀬川を好演しています。
女優として充実一途の小芝は、1997年に大阪で誕生。小学生時代からフィギュアスケートでオリンピックを目指していましたが、悩んだ末に、2011年の「ガールズオーディション2011」グランプリ受賞を機に女優の道へ。翌年にドラマ『
息もできない夏 』でデビューを果たしました。
2014年には初主演映画『
魔女の宅急便 』でキキ役を演じて、ブルーリボン賞新人賞、日本映画批評家大賞新人女優賞を受賞。同年には第86回選抜高等学校野球大会の“応援ポスター”を飾る、センバツ応援イメージキャラクターにも選ばれ、話題となりました。
2016年の連続テレビ小説『
あさが来た 』で
波瑠 演じるヒロインの娘・白岡千代役で出演するとより注目度も高まり、翌年の『ふたりのキャンバス』の柳井里保役でドラマ初主演、映画『
天使のいる図書館 』では吉井さくら役で主役を務めるなど、多くの作品で活躍。2018年にはディズニー実写映画『
くるみ割り人形と秘密の王国 』で
マッケンジー・フォイ 扮するクララ役の吹き替えで、声優デビューも果たしています。
以来、ドラマでは、特撮の“あるある”ネタを言うなど特撮オタク全開のOLを演じた『
トクサツガガガ 』や、ひょんなことから妖怪たちと共同生活することになる女の子を演じた『
妖怪シェアハウス 』でそれぞれ連続ドラマ、民放連続ドラマに初主演。近年では、スープカレー屋のアルバイトで、マシンガントークを繰り出すやさぐれ女子に扮して金髪を披露した『
波よ聞いてくれ 』や、食べることが好きな捜査官に扮した『
GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜 』、時代劇では徳川家治と政略結婚した皇族の娘を演じた令和版『
大奥 』や、この4月よりシーズン2がスタートした『
あきない世傳 金と銀 』といった作品で強い印象を残し、映画では『
貞子DX 』や『
レディ加賀 』でも主演を務めています。
愛嬌あふれるキャラクターはCMでも引っ張りだこで、お嬢様役として執事役の竹中直人とコミカルなコンビネーションで楽しませる三井住友カード「SMBCモビット」をはじめ、日本コカ・コーラ「やかんの麦茶」「紅茶花伝」、ヤマザキ「ランチパック」、竹内涼真、中条あやみなどと出演している「コミックシーモア」、この4月には池袋と渋谷のヴィジョンで小芝が“飛び出す”広告も展開した「CANMAKE」などのシリーズCMに登場。ドラマや映画とともに幅広い役柄を演じ、老若男女に親しまれる可憐さを振りまいています。
そのほか、MCやナレーター、舞台、ラジオ、バラエティとさまざまな分野で活躍。まだ、音楽活動の予定はないようですが、多才ゆえ劇中歌で歌手デビューということもあるかもしれません。ちなみに、
倉木麻衣 のシングル「Wake me up」のミュージック・ビデオでは、同曲が映画『魔女の宅急便』の主題歌に起用されたこともあり、同映画の主役を演じた小芝の登場シーンを見ることができます。
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