キユーピー「深煎りごまドレッシング」のCM「うどんmeets深ごま」篇が3月7日にキューピーの公式サイトにて公開、TVでもオンエアされています。
本CMは、肉や野菜にも万能な「深煎りごまドレッシング」を、新鮮な野菜とうどんにかけて楽しむ“深ごまうどん”を提案したもの。また、独自の装置で撮影された、画面いっぱいに広がる、弾むようなうどんの映像をはじめ、うどんをざるに上げたときの水しぶきや野菜がテンポよく角切りにされていく様子など、リズミカルな音楽とともに食材のみずみずしさをよく表現した、キューピーのCMらしいこだわりの映像に仕上がっています。
そんな映像をリズミカルに引き立てているオリジナルCMソングを演奏しているのは、武田信幸(g,vo)、楠本構造(g,syth)、井澤惇(b)、山本晃紀(ds)からなる4人組バンド、
LITEです。2005年にセルフタイトルの1stミニ・アルバムをリリースしてからのキャリア初期はインストゥルメンタルロックを中心に演奏し、
アメリカン・フットボールやペレ、
バトルズなど、インストを中心としたUSインディ・バンドにも通じる作品を発表。そのサウンドは“マスロック”と呼ばれ、複雑なギターリフや変則的なリズムが特徴的な同ジャンルにおける日本の代表格として人気を博し、マイク・ワットを擁するユニットとのスプリット作『
LITE / funanori / a tiny twofer 』(2007)や
ジョン・マッケンタイアをエンジニアに迎えた『
Illuminate』(2010)など、海外勢とも共演。CMでも、ごまの深く濃い味わいと共鳴するような、複雑なギターリフを聴くことができます。キャリア中期以降ヴォーカル曲も多く発表し、2024年にはポエトリー・リーディングやラップも交えた新境地の7thアルバム『
STRATA』(写真)をリリースし、より幅広い表現でさらなるファンを獲得しています。
また、CMのナレーションは、東京2020オリンピック閉会式ソロ・パフォーマンスで注目を浴びた俳優 / ダンサーの
アオイヤマダが務めています。