リサーチ

日清焼そばU.F.O.の新CM「疲れブチ抜く野球部」篇の音楽は?

マキシマム ザ ホルモン   2025/03/17掲載
はてなブックマークに追加
野球部員たちがらりとテーブルに並び、U.F.O.をひたすら口に運ぶCMで流れている音楽は何ですか?
 日清焼そばU.F.O.の新CM「疲れブチ抜く野球部」篇が3月12日に日清のYouTubeチャンネルにて公開、TVでもオンエアされています。

 CMは、72名の野球部員がずらりとテーブルに並び、「ぶっ濃いソースで疲れをブッ飛ばしましょう」の号令に大迫力の「オス」で答えてから、ひたすらやきぞばを口に運ぶ姿を映した壮観な仕上がり。頬をふくらませて勢いよく食べながら、72名の脳裏に浮かぶのは厳しい練習の日々。U.F.O.の代名詞「ぶっ濃いソース」が、それら“青春の疲れ”をブチ抜くとともに、見てる側も無償に焼きそばが食べたくなる、シンプルかつ強力なCMとなっています。

 このCMで使われているのは、マキシマム ザ ホルモンの楽曲「予襲復讐」の替え歌です。日清とマキシマム ザ ホルモンと言えば、新曲「ハングリープライド」が使われたカップヌードルのCM「体に気を使ってこそロック」篇(2019)が話題となりましたが、U.F.O.でも、藤岡弘、との特濃タッグでアピールした「マキシマムザヒロシ」篇での「maximum the hormone」の替え歌、さらに「マキシマム ザ 輝夜月2」篇(2020)にてVTuber・輝夜月がハイテンションに歌い上げた「maximum the hormone II〜これからの麺カタコッテリの話をしよう〜」の替え歌など、日清の持つ“ぶっ濃い”を体現するかのごとく、コラボレーションを重ねています。

 この「予襲復讐」は、ブレイク作『ぶっ生き返す』(2007)から6年ぶりにリリースされたアルバム『予襲復讐』のタイトル曲。中2マインドに燃える叫びが圧巻の作品で、CMでは、楽曲のトーンが急に厳かになる「嗚呼。我々は〜♪」から怒涛のカオス・パートに入る直前の「ぶっ生き返したいんです」までを替え歌にしています。

※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催
[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修
[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015