7月7日は、古くから織姫と彦星が年に一度出会うという伝説を祝う行事としておなじみの「七夕の日」。日本でも各地で七夕祭りやそれに合わせたイベントが開催されるなど、一大行事として知られています。そんなロマンティックな伝説の日に誕生したシンガーたちを、少しばかり紹介したいと思います。
近江俊郎は、
岡晴夫、
田端義夫とともに“戦後三羽烏”と呼ばれ、「
湯の町エレジー」をはじめとするヒットを生みました。60年代以降はタレントとしても名を馳せ、音楽番組やものまね番組の“審査員”としてもおなじみでした。
世界的な“スター”となった
リンゴ・スターも7月7日がバースデイ。
ビートルズでの活躍はいわずもがなですが、
オール・スター・バンドを率いたツアーを精力的に開催。近年もたびたび来日公演を行なっています。
グループサウンズ・バンド“
ザ・ハプニングス・フォー”で活躍した
クニ河内は、バンドやソロ作品もありますが、バンド解散後の作・編曲家として長きにわたって活躍。特に教育番組や子供向けの音楽でも知られ、『おかあさんといっしょ』『ロンパールーム』『ひらけ!ポンキッキ』『ママとあそぼう!ピンポンパン』といった人気キッズ番組のほとんどに楽曲を提供。NHKの教育番組『ワンツー・どん』『うたって・ゴー』では“クニさん”として出演していました。
そのほか、バンド解散後にソロとして「
悲しい色やね」がロングセラーとなった
上田正樹、「
あばよ」「
かもめはかもめ」「
夏をあきらめて」などの代表曲でのアンニュイな歌唱とバラエティ番組出演時のギャップも人気を集めた
研ナオコ、日本を代表するトップシンガーとして活躍している
MISIAなどが七夕の日に誕生しています。また、
モーニング娘。の
生田衣梨奈、
櫻坂46の
土生瑞穂、
アンジュルムの
川村文乃、
Juice=Juiceの
松永里愛ほか、アイドルたちにも多くの七夕生まれが。“推し”の生誕を祝いながら楽曲を聴くシチュエーションとして、7月7日は“最幸”の日のひとつなのかもしれません。
(写真は、2023年7月7日リリースのMISIAの映像作品『
/25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE』)
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