インパクトの強いCMでおなじみの日清が、日本ハムの「シャウエッセン」とコラボレーションしたweb CM「ボイル革命」篇を7月3日よりYouTubeにて公開しています。
夜のキャンプ場で焚火を囲む2人の男性。1人はアコースティック・ギターを奏で、もう1人はゆっくりとラップを始めます。この2人の男性は、MCの
アフロとギターのUKからなる長野出身の人気ヒップホップ・デュオ、
MOROHA。「♪天下を掴む為、のたうちまわる MOROHA、日清焼そば、シャウエッセン これは食うか、食わせるかの勝負だ」といったヴァースで、MOROHA、「日清焼そば」、「シャウエッセン」の三つ巴の真剣勝負が開幕します。
UKがかき鳴らす鋭いギターにのせて、アフロが情熱たっぷりに、日清焼そばとシャウエッセンの相性の良さを訴えかけていると、いつの間にかエプロンを着てその2つを一緒に茹で始めるUK。そして、その調理の様子を、鬼気迫るラップで実況中継するアフロ。最後は出来上がった“ボイル革命ウインナー焼そば”を2人で頬張り、「一緒に茹でれば、超うまい!」のストレートなメッセージで締めくくります。
コミカルながらも笑うのを忘れて、聞き入ってしまうこのCMソングを制作したのもMOROHAです。「焼けた鉄板で共に燃えたぎる 重なり合えば互いが互いの一部 絶対ヤべー あえて言い切る 足し算じゃねぇ 掛け算の美学」「これぞ無敵のダブルススキルとセンス だけじゃない 何より大切なのは情熱 それこそまさに 神の粉末(焼きそばの) ふりかければ強い力が宿る」など、まるでMOROHAの楽曲のような熱く見事なライミング。全身全霊を込めたラップを、煽るように切り込んでくるUKのギターにも痺れます。UKのアコースティック・ギターと感情の爆発のようなアフロのラップによる相乗効果が魅力のMOROHAならではの楽曲と言え、彼らの代表曲「革命」をも彷彿とさせる、「日清焼そば」と「シャウエッセン」の“革命的レシピ”を十二分に伝える仕上がりとなっています。
MOROHAは、6月7日に4年ぶりのオリジナル・アルバムとなる5作目『
MOROHA V』をリリース。アフロは、初主演映画『さよなら ほやマン』が11月3日(金・祝)に公開が決まっているなど話題満載ですが、今回のCMでさらに注目を浴びそうです。
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