『バベル』、『21グラム』で世界を驚嘆させた天才脚本家ギジェルモ・アリアガが15年もの歳月をかけて書き上げた、初秋公開の話題の映画『あの日、欲望の大地で』。この映画の音楽を担当するのは、
マーズ・ヴォルタのギタリスト、
オマー・ロドリゲス・ロペスと数々の名作を飾る音楽を作り上げた天才映画音楽家、
ハンス・ジマーです。
この映画は、行きずりの情事を繰り返し孤独を守る女性・シルヴィア(
シャーリーズ・セロン)のもとに彼女の娘と名乗る少女が現れることで明らかになっていく、女たちの愛の物語。ニューメキシコ、メキシコ、ポートランドを舞台にした、登場人物の心象風景を美しく緊張感あふれる旋律で照らし出しています。
オマー・ロドリゲス・ロペスは2003年デビューした米人気バンド、マーズ・ヴォルタの頭脳であり、プロデューサー、ギタリスト。今年6月に最新アルバム
『八面体』を発売したばかりです。ハンス・ジマーは『ダーク・ナイト』『ライオン・キング』など数多くの映画音楽を手掛け、アカデミー賞を受賞しています。
巧妙なストーリーテリング、人間の本質を鋭くえぐるキャラクター描写、女の性を体現した女優陣の演技にヴェネチア映画祭で絶賛の嵐が巻き起こった映画『あの日、欲望の大地で』。予告編は映画の公式サイトでも観ることができますので、ぜひチェックを。
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映画『あの日、欲望の大地で』公式サイト※ 記事は掲載日時点での情報をもとに書かれています。掲載後に生じた動向、および判明した事柄等は反映しておりません。ご了承ください。