昔のフジテレビ深夜枠でやっていた『文学ト云フ事』のエンディングで原田知世さんがフランス語で歌っていた曲です。最近のサムシング(ジーパン)のCMでも使われています。
懐かしいですね〜、『文学ト云フ事』。94年4月〜9月の6ヶ月間に放送されていたこの番組、深夜という時間帯にも関わらず、いまだにあの番組には多くのファンがいるんです(じつは私もそのひとり)。
あの番組のエンディングで流れていた曲は「TEN VA PAS(トン・バ・パ)」という曲で、
原田知世の『カコ』というアルバムにオリジナルが、その他、アルバム『エッグ・シェル』にリミックス・ヴァージョン、『フラワーズ』にタンバリン・ミックス・ヴァージョンがそれぞれ収録されています。 原曲はフランス人シンガーの
エルザ。彼女が13歳の時のデビュー曲です。エルザの方は『哀しみのアダージョ〜ベスト・オブ・エルザ』に「哀しみのアダージョ(彼と彼女のソネット)」という邦題で収録されており、サムシングのCMとしてよく耳にしたのはこの曲ですよ(
当コーナーで掲載済)。日本では原田知世のほか、1987年に
大貫妙子が日本語でカヴァーしています。 そして、いまだにビデオ化・再放送が強く望まれる『文学ト云フ事』のホームページは
コチラです。もう引退してしまった井出薫がなんだか懐かしい〜。