「ハモネプ」等でブームを呼んだヴォイス・パーカッション。“ボイパ”などの略語も生まれ、街角で「ドゥン・チキ、ドゥン・チキ〜」とレッスンする若者も見かけるようになりましたよね? でも正しくは、これ“ヒューマン・ビート・ボックス”と言いまして、けっこう昔からあるジャンルなんですよ。
今回、富士ゼロックスの新商品「ドキュセンターカラー」のCMキャラクターにて起用されているのは、ニューヨークでも活躍しているヒューマン・ビート・ボクサーの
“AFRA(アフラ)”です。彼は高校時代にニューヨークへ留学し、セントラルパークで偶然見たヒューマン・ビート・ボックスに衝撃を受け、卒業後に単身渡米。様々なビートボックス・バトルで優勝し、日本を代表するビート・ボクサーとなりました。
今回の富士ゼロックスの新商品は「コピー」「ファックス」「プリンター」「スキャナー」等を1台でまかなえるということで、ドラムやベースラインも1人でこなしてしまう、AFRAにイメージ・キャラクターの起用を思い立ったとのこと。CDは昨年の10月に、
スチャダラパーのプロデュースによるデビュー・アルバム
『ALLWAYS FRESH RHYTHM ATTACK』を発売しています。こちらは日本初の本格ヒューマン・ビート・ボックス・アルバムと呼んでも過言ではない快作ですので、ぜひチェックして下さい。
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