3月27日に全国松竹・東急系で公開された、映画
『恋愛適齢期』は、人生の半ばを過ぎて出会った2つの恋に揺れる魅力的な女性を
ダイアン・キートンが演じる、大人のラブ・ストーリー。恋のお相手となるのは、年上のプレイボーイに
ジャック・ニコルソン、年下の青年医師には、なんとビックリ!
キアヌ・リーブスという、なんとも羨ましい設定になっていますが、監督は『ハート・オブ・ウーマン』の
ナンシー・メイヤーズですので、年配の女性でなくても、充分にハートウォーミングな気分にさせてくれる作品です。
さて、そんな同映画のCMにて使用された曲ですが、モータウンの白人女性シンガー、
シャーリーンが82年に放ったヒット曲「愛はかげろうのように(原題:I've Never Been To Me)」です。この曲は、
以前のリサーチでも取り上げているように、
椎名恵によるカヴァー曲
「LOVE IS ALL〜愛を聴かせて」としてご存知の方も多いかと思います。
なお、ご質問にもあるように、この曲は偶然にもビデオカメラのCMでも使用されていました。そのCMは一面に満開の桜で埋め尽くされた、
Panasonic「Digicam200」のCMで、こちらは
“小柳ゆき”によるカヴァー曲が使用されています。この曲はシングル
「Love knot〜愛の絆〜」のカップリング曲として収録されていますので、こちらも是非とも聴いてみてくださいね。