日本コカコーラから4月12日に発売された“シノア(shinoa)”は、渋みを抜いて、すっきりと洗練された“スムースウーロン”という烏龍茶なのだそうです。ボトルも凝ったデザインでつい手に取ってしまいたくなりますよね。CMもまた、中国情緒漂う不思議なハイスピード映像と心地良いゆったりとした音楽で、シノアのコンセプトどおりの洗練されたイメージそのままです。
さて、そんな同CMにて使用されている音楽ですが、制作会社サーティースの作品で、作曲は
藤田哲司、エンジニアは橋本まさし、ヴォーカルは
土岐麻子がそれぞれ担当。作曲を手掛けた藤田哲司は、数多くのコマーシャル・ミュージックやパリコレなどのファッションショーの音楽も手掛けるサウンドクリエーターであり、また
自身の作品も発表しています。ヴォーカルを担当した土岐麻子は言わずと知れた元
Cymbalsのヴォーカリストで、2月には
ジャズ・カヴァー・アルバムを発表してファンを驚かせのも記憶に新しいはず。残念ながら、このCM曲のCDリリースは今のところ予定されていません。が、土岐麻子の次なるアルバムに収録されたりすると嬉しいですよね。
CMは
シノアのHP「shinoa MOVIE」で視聴できますが、同サイトはそれだけではありません! 他にもいろいろと楽しめるのですが、ビックリしたのはCMメイキング。CMを観て、1人の女性の映像を合成したのだろうなんて考えていませんかアナタ? その真相は・・・観てのお楽しみ。これは必見ですよ! また、シノアのボトルを並べるだけでCM音楽を自由に編集して、オリジナル・サウンドを作れるというコンテンツ「shinoa SOUNDS」もオススメ! かなり楽しくって、音楽好きなアナタならきっと嵌ってしまいますよ!!
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