真夏のテラスで開かれているホーム・パーティで、細い身体で2ケース(!)ものドラフトワンを運ぶ
SHIHOさんがかわいい、「運ぶ」篇のCMですね。この他にも楽しそうにお酒をビニールプールで冷やしている、吉田秀彦さん出演の「冷やす」篇もあり、どちらもとてもさわやかで心が弾む、夏の到来が楽しみになるCMですね。
2004年にドラフトワンが新発売になった際、放送されていたCM(詳細はこちらの
リサーチ・ページから、どうぞ)と同様に使われている楽曲は
ブロンディのカヴァーでお馴染みの「The Tide is high」(邦題「恋するナンバー・ワン」)です。ご質問いただいた「運ぶ」篇は
首里フジコさんというアーティストが手がけたもの。この方、
浅川マキと
山下洋輔の歴史的名曲「港町」のカヴァーからジャズやボサ・ノヴァ、沖縄民謡を“沖縄育ちのゆる〜い”感性で歌う一方で、グラフィック・アートからダンス・パフォーマンスまでクロスオーヴァーな活躍をみせる女性です。ちなみに吉田さん出演の「冷やす」篇は、これまた沖縄育ちの
Saigenjiさんが手がけています。
残念ながら現時点では両ヴァージョンとも音源化の予定などはないようですが、今回カヴァー・アーティストとして起用された首里フジコさんとsaigenjiさんは、首里さんのインディーズで発売した『Lua e Sol』というアルバムで共演していますので、そちらもぜひ聴いてみてくださいね。試聴・購入はこちらの
公式HPで可能です。
そういえば、ブロンディも2003年のアルバム
『カース・オブ・ブロンディ』では大胆にも沖縄民謡に挑戦していましたね。こちらもあわせて「お昼間に外でお酒を飲む!」をテーマにBGM集を作って、夏の準備を始めるのはいかがでしょうか?
※ 記事は掲載日時点での情報をもとに書かれています。掲載後に生じた動向、および判明した事柄等は反映しておりません。ご了承ください。